三ツ又沼ビオトープ 緑の回廊
ようこそ 荒川の自然を守る会へ |
私たち「荒川の自然を守る会」では、埼玉県の上尾市、川越市、川島町にまたがる三ツ又沼ビオトープ周辺の自然保護活動を中心に、協働先(関係省庁・市町村・団体・企業・学校等)と連携しながら、隣接する市町村の貴重な自然の保全に取り組んでいます。 |
活動には会員以外のどなたでも気軽に参加できますので、是非、ご参加ください。 |
ようこそ 荒川の自然を守る会へ |
私たち「荒川の自然を守る会」では、埼玉県の上尾市、川越市、川島町にまたがる三ツ又沼ビオトープ周辺の自然保護活動を中心に、協働先(関係省庁・市町村・団体・企業・学校等)と連携しながら、隣接する市町村の貴重な自然の保全に取り組んでいます。 |
活動には会員以外のどなたでも気軽に参加できますので、是非、ご参加ください。 |
「三ツ又沼ビオトープ」とは |
三ツ又沼周辺は、かつて荒川と入間川が合流していた流れのなごりがあり、昔からの荒川らしい自然が残る大切な場所です。 |
この貴重な自然をずっと残していけるようにと、地元の環境団体や地元の住民などが、「ここを守ってほしい」と国に相談し、国はそれを受けて、三ツ又沼周辺の土地を買い取り、全体13ヘクタールの生き物が暮らす場所をつくり、平成13年から「三ツ又沼ビオトープ」と名付けて、この場所を守ることにしました。 |
「三ツ又沼ビオトープ」を中心とした地域では、水生植物や湿地性の植物が豊かに茂り、様々な野鳥や虫、かつて身近に見られた動植物のほかにも希少な植物も多く確認されています。 |
現在では、国、環境団体、地域住民、学識経験者、近隣自治体などと連携を図りながらパートナーシップによる保全管理を進めています。 |
イベント情報
お知らせ
◆推薦図書のご紹介
「在来野草による 緑化 ハンドブック 身近な自然の植生修復」 朝倉書店
根本正之・山田晋・田淵誠也 編集 ¥9,800 –(税別)
・朝倉書店の紹介文
公園・緑地・里山などへ在来野草を導入・維持し、半自然植生を修復・創成するための実践的ハンドブック。在来野草約70種の生理生体データと栽培データを中心に、在来野草利用の注意点や緑化実践事例を示す。カラー口絵には種子と芽生えの貴重な写真を収載。読者対象は緑地の管理に携わる団体および市民、自治体職員、教員など。〔内容〕日本の半自然植生/草本群落造成の基礎/在来野草の生態的特性と栽培・導入法/事例紹介収録〔収録種〕アマナ、イチリンソウ、ミツバツチグリ他
※ 当会は根本正之先生、山田晋先生より日本らしい自然再生のご指導を永年受けております。日本らしい自然が日本人の感性を育ててきたというお考えのもと荒川の自然再生をテーマに荒川堤防等で試験を行われています。当会はそのお手伝いを通じて緑化実践の勉強をさせていただいており、この本には当会の在来野草再生活動の事例も盛り込まれています。
活動スケジュール
集合時間 9:00 |
解散時間 12:00 頃 |
(上記時間外の場合は活動スケジュールに個別に記載されています) |
♦2024-12-15(日) 三ツ又沼ビオトープPJ
カヤネズミの観察とアシ刈り(アシ原希少種保存ゾーン)
アシ刈りをしながら日本一小さなカヤネズミの巣を見つけよう。
集合場所 三ツ又沼ビオトープ駐車場 ⇒ アクセス
活動時の服装・持物 ⇒ お問合せ
♦2025-01-05(日) 自然塾(第4回)
自然塾三ツ又「冬鳥の観察とアシ刈り」昼は七草がゆを楽しもう
アシ原の火入れの準備をします。(アシ原希少種保存ゾーン)
定員30名(申込受付順)
申込・お問合せ(080-8122-3690)
集合場所 三ツ又沼ビオトープ駐車場 ⇒ アクセス
活動時の服装・持物 ⇒ お問合せ
♦2025-01-12(日) 三ツ又沼ビオトープPJ
アシ原の自然観察とアシ刈り
(アシ原希少種保存ゾーン)
集合場所 三ツ又沼ビオトープ駐車場 ⇒ アクセス
活動時の服装・持物 ⇒ お問合せ
♦2025-01-18(土) 三ツ又沼ビオトープPJ
アシ原のアシ刈り
(アシ原の火入れ準備)
集合場所 三ツ又沼ビオトープ駐車場 ⇒ アクセス
活動時の服装・持物 ⇒ お問合せ
♦2025-02-01(土) 野の花いっぱい里山再生PJ
植物観察と管理作業 丸山公園移植地(4号再生地)
集合場所 丸山公園南口 ⇒ アクセス
活動時の服装・持物 ⇒ お問合せ
♦2025-02-09(日) 三ツ又沼ビオトープPJ
草原の観察と樹木の伐採・外来植物抜き
集合場所 三ツ又沼ビオトープ駐車場 ⇒ アクセス
活動時の服装・持物 ⇒ お問合せ
♦2025-02-23(日) 野の花いっぱい里山再生PJ
植物観察と管理作業 丸山公園移植地(2号再生地)
集合場所 丸山公園北口 自然学習館前 ⇒ アクセス
活動時の服装・持物 ⇒ お問合せ
♦2025-03-02(日) 三ツ又沼ビオトープPJ
草原の観察と草抜き・野草の植え付け
カテンソウの花・飛立つ前の冬鳥観察。
草抜き・野草の植え付け。北側エリアの探索。
集合場所 三ツ又沼ビオトープ駐車場 ⇒ アクセス
活動時の服装・持物 ⇒ お問合せ
♦2025-03-16(日) 三ツ又沼ビオトープPJ
春の植物観察と野草の植え付け
三ツ又沼ビオトープ能勢善をじっくり観察しよう。たまには沼奥の古い農道沿いの土手を探索に
集合場所 三ツ又沼ビオトープ駐車場 ⇒ アクセス
活動時の服装・持物 ⇒ お問合せ
活動報告(抜粋版)
1)日 時:2023年 3月19日(日) 9時00分~12時00分
2)参 加 者:31人(会員:9人、一般大人20人、子供2人)
※一般ボランティアとして、県内の高校有志の18名と事務局発出の新聞広告を見て応募の
上尾市在住の親子が参加してくれました。
3)実施内容
①自然観察
駐車場~緑の回廊(南側)~三ツ又沼沼岸~木道~希少種保護ゾーンの自然観察
を行いました。
②管理作業
・緑の回廊(駐車場~ハンノキ広場手前)脇の水路に繁茂しているヒガンバナの
球根、及びショカツサイ(オオアラセイトウ)を掘り取りました。 75ℓ袋:17袋
(会員6名,県内の高校有志18名,一般参加親子3名)
・旧Z9-2、牧草,ショカツサイ,セイヨウナノハナの抜取り、アレチウリ・カナムグラ
等の枯れ蔓の巻取を行いました。
「冬鳥の観察とアシ刈り・昼は七草がゆをたのしもう」
1)日 時: 9時30分~12時00分
2)参 加 者 :20人(内訳:会員13人,一般大人7名)
3)実施事項
①一般参加者1名とボランティア公募サイトへの応募者4名に、三ツ又沼ビオトープ の案内を兼
ね、緑の回廊から三ツ又の沼岸にかけて自然観察をしてもらいました。(9:30~10:30)
終了後、希少種保全ゾーンのアシ刈りと集草作業に合流してもらいました。
②12月3,11日に続き火入れの防火帯形成のためアシ刈りと集草を継続しました。
(会員13名,7一般参加1名、ボランティアサイト応募者4名、事務局2名)
手刈・集草:13名、機械刈:3名
➂春の七草(セリ,ナズナ,ゴギョウ,ハコベラ,ホトケノザ,スズナ,スズシロについて、実物
やプランターで生育状況の再現したもの、及び七草がゆの謂れについて、火入れの目的の説明も
兼ねたチラシを用いて説明しながら、現地で調理した七草粥を楽しみました。
4)その他気づき事項
・希少種保存ゾーンの火入れ予定地は例年になく乾燥が進んでおり、防火帯の整備区域の冠水域は
ほとんどありませんでした。このまま天候が大きく崩れることがなければ、無理なく準備が進む
ことが予想されました。